我が家が地方都市経由でのんびりした田舎に移住するまでの経緯【東京23区→京都市→滋賀県大津市】

さや(@38kurashi)です。

我が家が滋賀県へ移住するまでの経緯あれこれをお伝えします。

特に、波乱万丈な何かがあったわけではないのですが、長男が1歳になった頃から移住したいと考えていたので、足掛け五年くらいの計画なのです。

仕事、遊び、初めての育児の東京時代

私は、就職で東京に行き、大学時代から長年付き合っていた彼と結婚し、妊娠、出産しました。

子どもができるまでは仕事に打ち込み、休日は遊び、それなりに楽しかった東京生活ですが、出産して保育園を探す段になると本当に大変で。

我が家も例外なく待機児童となり、いつ復職できるのか分からない状況になりました。

また、東京生活も6年目になったころ、東京のどこに行っても人が多いところとか、のっぺりとした平野が続く風景とか、なんか私とは合わないのかなあと思っていた矢先、夫が転職を決意しました。

彼は都内でも転職活動をしていたのですが、二人で話し合った結果、今このタイミングで脱東京して、慣れ親しんだ関西に戻ってもいいんじゃないかということになりました。

夫は東京にいながら関西で転職活動を開始し、最終的に滋賀県で転職できる会社をみつけました。

この頃から将来的に滋賀県に移り住むことも視野に入れていました。

まずは東京→地方都市(京都市内)へ

私の実家が京都市内にあるということ、私の仕事場が大阪になることを踏まえて、2人の勤務先の滋賀と大阪の間、実家の近くの京都市内で賃貸物件を探し、引越しをしました。

慣れ親しんだ京都ということもあり、とても居心地良く、楽しく京都生活を送っていました。

ただ、京都市内も街中は結構都会ですし、物価や不動産価格が高い…。

夫は次に引っ越すなら、広い土地が欲しいと思っていたので、京都市内の街中だとどうしても予算がない…。

やっぱり最終的にもっと不動産価格の安い、田舎へ引っ越したいと思い、地方都市（京都市内）で暮らしながら、移住するのにいい地域はないかと探す日々が始まりました。

目標は息子が小学生に入学する年までに移住すること！

実家の近くで第2子を出産！

実は、移住先を探すことと並行して、優先順位を上げてやったことが子ども2人目の妊娠・出産です。

田舎へ引っ越した場合、医療機関が充実していない可能性もあることも考えると、実家近くに住んでいる今こそ2人目を出産しておきたい！と思っていました。

幸運にも授かることができ、実家の近くにいるうちに出産し、サポートを受けることもできました。

移住ツアーなどに参加して情報収集！

長女を妊娠中も家族で移住イベントに参加していました。

大阪で開催される全国の移住イベントに参加したり、各自治体が、主宰する移住ツアーに参加したり。

長女出産後、長女もある程度大きくなり、私も仕事復帰した頃より本格的に移住先を探し始めることに。

実は、かなり最初から滋賀県にターゲットを決めて移住先を探していました。

夫と私は、滋賀県で大学生活を送っていたので、なんとなく滋賀県の土地勘があること、夫の職場が滋賀県にあるということで職住近接も可能…など滋賀県は身近な土地と感じていました。

地方都市(京都市)から田舎へ

自然豊かで琵琶湖の近くがいい、実家のある京都市に近い方がいいなど考えた結果、琵琶湖の西側、堅田より北側の大津市で物件を探すことになり、ご縁があって滋賀の家を購入するに至りました。

間取り、広さ、場所、予算などいろんな条件のバランスを考え、今一番ベターな土地と建物を選べたのではないかとか思います。

また、京都市内に住みながら京都市内からアクセスしやすい田舎の土地を調べることができたこと、移住イベントの関係者の方や、夫の職場の方で滋賀在住の方などと知り合うことができたのもよかったです。

今住んでいる京都市内から滋賀の移住先が、1時間ほどあれば移動できるということで、京都市内で親しくなった友人たち(保育園ママ友など)が、「遊びに行くよー！」と言ってくれるのがすごくありがたいです。

せっかく親しくなった関係性が継続できそうなのは嬉しいです。

東京→地方都市→田舎と段階を踏むのもあり

我が家は田舎への移住をしたいと決めてから、じっくりと時間をかけて地域探しをしてきました。

私たち夫婦にはとても合ってるやり方だったと思います。

東京から田舎まで、思い切って一度で移住しても良かったかもしれませんが、情報収集しきれないままの移住に不安がありました。

まだ時間に余裕があるということもあって、東京から田舎へ行く間に、地方都市での居住を挟んでとても良かったと感じています。

田舎移住の前に地方都市移住、アリだと思いますよー！